2003-08-01(Fri) スタンプラリー、スタンプ1個獲得 [長年日記] [Edit]
■1 オブジェクト指向を利用する
オブジェクト指向の利用者としては*1、「考えるな。感じろ」ということは勿論だが、そのあとも忘れてはいけない。師曰く:
「月を指差すときのように。指先に集中するな。さもないと、その先にある神々しく美しいものすべてを取り逃してしまうだろう」*2
なので『Rubyアプリケーションプログラミング』のまつもとさんによる「第2章 オブジェクト指向プログラミング」は余計なカタカナ語や漢字訳語を拝したシンプルな説明でオススメですな。オブジェクト指向の考え方はRubyだけに限らないので、(例えば)Java初学者もそこだけは読んでおいて良いと思う。
読んだ後はAmblerタンの好きな言葉のひとつ、「言葉は少なく、空手を多く(Talk little, karate more)」。叩けキーボード、掴め栄光。
■2 企業は、オプソを保守すればいい
情け(?)は人の為ならず。プロプライエタリなAPIでユーザーを囲い込もうなどという中途半端な利己性ではなく、利己性を徹底した場合のに到達する利他性みたいなものは、中長期的な観点からは充分視野に入ってくると考えることができる。
■3 たん清
IPv6対応焼肉屋、たん清。1たん清=8,000円とのことだが、幸運にもまだたん清では自腹を切ったことがなかったり。1度ちゃんと自腹で行かないと。ごちそうさまでした*1。
巡回魚
たん清での待ち合わせまでの半時間でアキバを巡回:
- 30万画素Webカメラ ... 3,980円
- サベイランスのカメラをパワーアップさせたいので
- パーソナル・セキュリティ 音と光の110番 ... 980円 + 電池80円
- 妻が最寄駅からの家路で一度ならず痴漢にあっているので
- RubyでもJavaでもない言語の書籍
- またもや積読か?
汗だくだ。
*1 なにやらこの日記を読んでいる模様なので、ここにも御礼を書いてみる。ごちそうさまでした。 > スポンサー
2003-08-02(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 讃岐手打うどん『すみた』@中十条
定休日が変わった7月は結局タイミングを掴み損ねて行けずじまい。野菜天ぶっかけ(冷)+なめこ。妻は'なめこおろしぶっかけ(冷)。これにかしわ天(with マヨネーズ)。もう一玉は断腸の思いで諦める。食べ終わってから気づいたのだが、ぶっかけのトッピング(?)に、おろし・なめこと並んで山かけ、とある(100円増)。前からあったっけ。あと、「玉子 50円増」というのも前はなかったような……。
■2 『アンダーカバー・ブラザー』@銀座シネパトス
SOLI〜〜ッD!! ……って、ネタの面白さだけに映画がついていってないような印象を受けたのだが(なので、映画秘宝Vol.44での小笠原格氏のアオリは素晴らしい)、デニース・リチャーズが「対黒人篭絡秘密兵器(当然アタマは弱い)、ホワイト・シー・デビル」ってだけでもう行くしか。勿論キャット・ファイトもある。
音楽もギャグもベタだが、ベタで何が悪い。画面づくりも映画というよりはテレビっぽいのだが、『ウェインズ・ワールド』だってそうじゃあないか。ここでは敢えて『オースティン・パワーズ』とは書かないでおこう。血中ボンクラ濃度という観点では『オースティン・パワーズ』よりも『ウェインズ・ワールド』に近いのではないかと思うので。
このテの映画によくいる、他人とちょっと違うタイミングで狂ったように笑う人たちが居なくなるであろう頃にもう一回ぐらい観たいなあ*1。このテの映画の初日には、このテの輩が少なからず居ることをすっかり忘れていましたよ。
配給元(UIPジャパン)か宣伝会社のどちらか、あるいは両方がヤル気ないのか、パンフは無し。Flashの日本語化も一部分なのだなあ。こんな感じなので、サントラも日本盤は無いんじゃない? > 検索してきた人(輸入盤ならAmazonでも買える)。
シネパトス単館での公開ということで、これは「おバカ映画」と呼ばれることもなく、ひっそりと消えていく……のかと思ったら、@ぴあでは:
インターネットの人気アニメから生まれたおバカ・コメディ。70年代から甦ったようなアフロヘアーのアクション・ヒーローの活躍劇が、ファンキーなギャグと音楽もたっぷりに描かれる。
しっかりおバカと書かれていた。米国盤と同仕様(未公開映像が30分ぐらいあるらしい)でのDVDは出るのかなあ。
*1 といっても、なにやらすぐ打ち切られちゃいそうなニオイがぷんぷんするのだが。
2003-08-03(Sun) [長年日記] [Edit]
■1 カメラをグレードアップ
先日アキバで調達したカメラを設置するついでにサベイランスをホスティングしているku-tu.netのApacheを2.0系にしてみた。
以前に試した際は、Tomcat4.1との連携でmod_webappが上手く動かなくて諦めたのだが、今回はすんなり動いた。Debianパッケージによるインストール構成を見ていると、Apache2からは複数ドメインのホスティングを前提としているような感じ。kakutani.comも自宅でホスティングしようかなあ。気が付けば容量も余裕がなくなってきつつあるし。
■2 BS2のハリーハウゼン祭に備える
Gコードでさしあたり今週分、8/8分までをビデオ予約に突っ込む:
- 8/4 76278
- 8/5 528143
- 8/6 791051
- 8/7 500755
- 8/8 83332069
テープが足りないなあ。補充と交換を忘れないようにしないと。21世紀の近頃はHDDに録画するのがフツウなんですかね。
■3 『適応型ソフトウェア開発』読了
入手が7/20で、少しずつ読み進めてなんとか最後まで到達。近頃の読書ペースだとこんなもんかな。盛りだくさん過ぎてなかなか消化しきれていないのだが、アジャイル開発を志すのであれば、理論的なバックグラウンドとして是非とも押さえておきたい一冊であることは間違いない。アジャイル開発のムーブメントが興る前にこれだけの考察を成し得た筆者の近刊の邦訳、『アジャイルソフトウェア開発エコシステム』が楽しみである。
結局まだ「コーバーンの本、おもしろかったですか?」というツッコミに答えられていないなあ。
2003-08-04(Mon) [長年日記] [Edit]
■1 Eclipse のための Clay データーベース・モデリング・プラグイン
by 有限会社アッズーリ。E-R図が書けると助かるかもしれない。「商用」版はおいくらなのかしら。アッズーリって、面白そうなことやってる会社だなあ。こういう会社が発展してくれると世の中捨てたもんじゃないと思う。
■2 「へぇボタン商品化希望」
tanomi.com。なんだ。まだ商品化されてないのか。
■3 『Hibernate in Action』 First Review Posting
ネバーバード日記経由。mikiさんが憤ってます。 今日、「hibernate + xdoclet + ant かけあしツアー」を参考にMySQLでHibernateを(やっと)動かして、なるほどこいつは簡単で便利だなあ、と思ったところなので興味深々。JDOは状態遷移がたくさんあって敷居が高そうな印象。
■4 HTML版『スタイルシートWebデザイン』
書籍版は絶版になってしまったとか。私は持ってます。この書籍でCSSのことを学んだのだった。
2003-08-05(Tue) [長年日記] [Edit]
■1 「ブロッグの世界でも、ついに“業界標準戦争”」
ウェブロツールの話かと思ったら、RSSの話だった。泥沼だなあ。
関連リンク
こちらはZDNet。RSSって何よ?という方が概要を掴むには悪くないのでは。
■2 『英雄』@九段会館
無駄に格調が高い。無駄に豪華なキャスト。無駄に壮大な映像。無駄に優美な音楽。無駄に飛び交う弓矢。無駄に舞う布。漢文の授業を受けているかのような「いかにも中国古典」なお話。でも尺はきちんと93分。素晴らしい。チャン・ツィーたんがハリウッドでのビッチな感じとは一味違った鼻の穴をおっ広げて「ふんが〜!!」と咆哮する姿に身悶え。唯一残念なことは、ドニー・イェンが噛ませ犬なことぐらいかな。
予告編やそこでのアオリ「『The Matrix』のVFXスタッフが贈る……」みたいなのを期待してはいけません。見どころはリー・リンチェイ VS. hogehoge な対決は勿論のこと、中国人民解放軍の皆さんによる(と推測される)秦軍人海戦術。どちらかというとVFXは失笑しちゃう感じなのだけれど、冒頭にも書いたレバーを最大までに押し上げられた各種の無駄がえもいわれぬ説得力を醸し出していた。
Bryceに譲ってもらった試写状にて。かの女には席取りのみならずお土産(なぜかスーバードライと脱臭剤)まで頂いて、いたれりつくせり。ありがとうございました。 初メガネ着用映画。合成の甘さもはっきりくっきり良くみえた。
最後になったけれど、この映画の邦題はあくまで「ヒーロー」だそうで。
■3 『レイ・ハリーハウゼン クロニクル』@BS2録画
BS2のハリーハウゼン祭を1日遅れで追っかける。ストップ・モーションの巨匠の仕事っぷりを追う60分のドキュメンタリー。御大についての定番話は繰り返す必要はないと思うので、一点だけ。
(結果的に)青年時代の習作となってしまった、ストップ・モーション童話シリーズの最終話、「ウサギとカメ」のカメがすさまじくよくできている!! やはり爬虫類だからか。ウサギのどうでも良さに比べると、このクォリティは異常。
きちんとリクガメなのは当然のこととして、脚のウロコの感じや甲羅の質感が素敵。ヘルマンリクガメっぽいのは自分ところで飼っている贔屓目ばかりではないと思うのだが、どうか。ちなみに「ウサギとカメ」のカメの種類がヘルマンリクガメであろう、というのはカメ好きの基本的なトリビア。
関連リンク
- 新説「ティラノサウルスは殺し屋ではなく掃除屋」
- がーん。ホントなの?
2003-08-06(Wed) [長年日記] [Edit]
■1 『アジャイルモデリング—XPと統一プロセスを補完するプラクティス』
即ゲット。まだまえがきと参考文献のリストを眺めたところなのではあるが、第1章 導入のアオリからして、名著の予感……:
運命を変えるためには、まず態度を変えるべきだ。
これで一本映画撮れるよなあ。
ところでこの副題は原著にもあったことをさっき確認。でも、原著での副題は「Effective Practices for Extreme Programming and the Unified Process」だった。使っている言葉は大体同じだが微妙に意味合いが違うような。
■3 マジックマサラ
バーベーキューメインのディナーを。1,580円でお腹一杯。
2003-08-07(Thu) [長年日記] [Edit]
■1 妻家房@錦糸町丸井店
久びさにもあいと呑む。私の希望で韓国料理。お互い割と近所なので、錦糸町は既に第二の香里園と化しているような気がしないでもない。近況の報告と、コミケの交通手段についてとか、全国ロードショーの邦画は全部ジョナサン・モストウが監督すればいい、とか、『ドリームキャッチャー』最高!!(まだ言ってる)とか。十年一日。
■2 Sangam
分散ペアプロツール、Sangamは相手のマシンのEclipseのエディタを操作できます。VNCとかでお馴染みの光景ではあるけれど、フツウに起動しているEclipseを離れたマシンから操作されちゃう光景は、一度目の当たりにしてもいいと思う。「ドライバー」アイコンのボタンで操作を握る、というクスグリが良かったなあ。
■3 「快適なXPドライビングのすすめ 第8回」
@ITの連載。今回は「コーディング標準でコーディングスタイルを統一」。後半に「フリーのWikiを紹介します」とWiki/WikiCloneのリストがあるんだけれど、WikiWikiWeb、YukiWiki、PukiWiki、Tiki、MobWiki。我らがHikiがリストに無いよ……。
■4 「ピクサーとディズニーの契約が05年で一旦終了」
ちなみに、ピクサーとディズニーの契約は、「カーズ」の公開をもって一旦終了するため、大手映画会社はピクサーの新作獲得に躍起だ。現在、ワーナー・ブラザースや20世紀フォックス、ソニー・ピクチャーズなどの幹部が、アップル・コンピューターのCEO(最高経営責任者)兼ピクサーCEOのスティーブ・ジョブズや、ピクサーの顔、ジョン・ラセターとの会談をセッティング中だという。
どこでもいいからディズニー以外でひとつ、よろしく。
2003-08-08(Fri) [長年日記] [Edit]
■1 1.8.0の威力
職場の日記/HikiサーバのRubyを1.8にしてみたところ、体感速度的に倍ぐらい(早|速)くなったように感じる。Stringの最適化パワーだろうか。このサーバのRubyもバージョンを上げてもらいたいけど……いっそ自宅サーバに引越しちゃうかなあ。
っとなるとメールサーバを自力で建てないといけなくなるから、余計面倒なのか。悩ましい。
■2 『アルゴ探検隊の冒険』録画失敗
ハリーハウゼン祭で一、二を争う重要度の本日の放映に限って録画失敗……。ビデオデッキの操作はもとより苦手なのだが、よりによって今日の分を失敗するとは……。昨日までの分はちゃんと録画できてる、はず。
■3 補足されすぎ
書くネタが無くなって来たので顧客の業務と関係ない、純粋に技術っぽいネタを自分の日記やらHikiやらにメモし始めたのだが、そーすっと、仕事絡みで同僚がググると、このサイトが引っかかる罠。ま、ググって来ちゃう人たちに見つかってしまうのは仕方ないのだが。
■4 テーマ消失
ちょっとボーッとしながら作業したのがマズかった。自作テーマ消しちゃった。これが初めてではないような気もするが。1.5.5も出たことだし、またボチボチとやり直すか。
2003-08-09(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 「LL Saturday」
ちょっと寝坊して9:30ギリギリにモヤイ像着。kdmsnrさんとwoodsさんが目印持って屯していたので混ぜてもらって会場へ。
イベントの感想は、すんげー楽しかった。コードを書くのが好きな人たちの集まりの持つ場の集まり、ってのに突撃したのは初めてだったのだが、これは楽しい。クセになりそうである。Perl, PHP, Pythonの話を聞けたのは貴重な機会だったと思うのだが、改めてやっぱりRubyだなあ、と認識しただけだったり。とはいってもPythonはちょっとイジってみたい気もする。
終了後にkdmsnrさんから「懇親会、混ざっちゃっても大丈夫じゃない?」と唆されたのに乗りそうになったんだけど:
- イベントで興奮していた
- 前日に退職願を出して開放感満点
この状況と、楽しいであろう懇親会の雰囲気とを考えると、私は前後不覚になるまで呑んじゃう(そして帰宅してこっぴどく叱られる)こと必至なので、今日のところは引き上げることにした。
ま、これが最初で最後というわけでもないだろう。また機会があれば遊んでやってください。
それにしても、図じゃなくてコードが出てくるプレゼンってのはいいもんだ。
2003-08-10(Sun) [長年日記] [Edit]
■1 秋田行に向けた買出し
起きるなり頭痛がする。昨日、土曜日にしては早起きしたからか、非日常のイベントにアテられたか。
パスタをつくるのに失敗したり、昼寝したり、積ん読に少しずつ目を通したりしながら夕方まで。夕方からは錦糸町へ買い出し。来週の秋田行に向けて。 うっかり『陰摩羅鬼の瑕』を買っちゃったり。
途中、ヨドバシで妻がスティッチのキーホルダー目当てに『リロ&スティッチ』を予約する。重症。
帰りに義母宅へ寄って晩御飯をごちそうになって帰る。メニューはフォー・ガーとチヂミ。
2003-08-11(Mon) [長年日記] [Edit]
■1 CVSカリカリ版でエラー
1.5ブランチのカリカリ版にcvs updateしたら動かなくなっていた。動作確認してなかった自分が悪いんだけど。帰宅したら調べよう……。
復旧完了
pluginにtDiaryのamazonプラグインを入れていたのがマズかったらしい。Hikiのisbnプラグインに差し替えてみたものの、色んなネット書店にリンクが張られちゃうのは個人的にはあまり嬉しくない。どうしようかな。
あと、HikiFarmのindex.cgiのcvsrootの初期値はnilの方が良いと思ったんだけど、勘違いかな……。
■2 『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を攻撃す』録画し忘れ
ハリーハウゼン祭。ホント予想通りの展開。大事な作品に限って録画し忘れるマーフィの法則。Gコードを今週分、メモるだけメモって入力するのを忘れたまま日曜の夜、眠ってしまった。
■3 テーマ消失 続報
某読者からの間接的フィードバックで「リニューアルしたの?カコイイ」と言われてちょっと複雑な心境だったところ、職場の先輩にブラウザのキャッシュから復元したCSSファイルを分けていただく。これを元に色目などを復元するので、これから少しずつカッコ悪くなっていく予定。
■4 1.5.5.20030806
昨晩Hikiとともにcvs updateしたのだが、1.6系でもかなり速度的な改善がされている印象。AmazonアソシエイトIDを設定画面からイジれるようになっている。これは便利。
■5 LL Sataruday効果
ナニゲにリンクされてナニゲにアクセスされていて驚く。リンクに負けないようにLightweight Languageを使っていこう。
アジャイルアジャイル言ってるキチガイへの数え入れ上等。土曜日は緊張してたし、素面だったし。
2003-08-12(Tue) [長年日記] [Edit]
■1 「ノータッチ・デプロイメント」
イントラWebアプリのクライアントをIEにするってのはそろそろ限界。SWT + Java Web StartでIEクライアントからサヨナラできると思ったのだが、.NETにも似たような仕組みは用意されていた。こうなってくるとプロトコルもHTTPのみじゃなく、SOAPを使うほうが良いのかな、ってSOAP全然わかってませんが。
■2 HikiFarm上のWikiからFarmへ戻るメニューを追加するプラグイン
たけうちさん*1自らの手になるプラグイン。自分のところにも入れてみた:
def back2farm
header = Hash::new
header['Location'] = "../index.cgi"
puts @cgi.header(header)
end
add_body_enter_proc(Proc.new do
add_plugin_command('back2farm', 'HikiFarm')
end)
なるほどねー。便利なのでmisc/pluginか、misc/hikifarmに標準添付でも良さそうな気も。 ……ってそうなるとドキュメントを更新しないといけないのか。私で良ければ書くんだけど。 それぐらいしか(私の力では)手伝えないし。
*1 [[まつもとさんのサイン|http://www.namaraii.com/diary/?date=20030810#p01]]もさることながら、家族に羨まれるのが[[羨ましい|./20030426.html#p01]]。
■3 『パンチドランク・ラブ』@恵比寿ガーデンシネマ
「もしもアダム・サンドラーが現実社会に存在したら...」という趣なので、ぜんぜん笑えない。 我らがフィリップ・シーモア・ホフマン VS. アダム・サンドラー夢の対決が観られる(ここだけすさまじく画面が締まる印象を受けたのは私だけか)ことは眼福なわけだが、 に、してもコメディと呼ぶにはシャレにならないし、ファンタジーと呼ぶにはヒリヒリしすぎである。93分なのがせめてもの救いか。体感時間はいつもの2時間半に匹敵したけれど。後半は悪くないと思う。後半は。
2003-08-13(Wed) トーホグ・オーヴァドライヴ [長年日記] [Edit]
2003-08-14(Thu) 秋田1日目 [長年日記] [Edit]
■1 デジカメ忘れた
妻がレンズ付フィルムを調達していたようにも思うのだが、それも途中で紛失してしまった。ケータイは充電器忘れてバッテリー切れちゃうし。……というわけで、今回の帰省のような旅行は画像が一切ないのだなあ。たらこせる鹿児島レポとはエラい違いである。
2003-08-16(Sat) 秋田最終日 [長年日記] [Edit]
■1 駒ケ岳
田沢湖畔の宿泊から一夜明けて。ホテルをチェックアウト後、田沢湖を駒ケ岳から見てみよう、ということでクルマを駆って駒ケ岳方面へ向かったのだが、うまく見えない。あっちに行ったりこっちに行ったりしているうちに、いつのまにか目的は見失われ、気が付けば全員が全員、下を向いてバートホールドのエサになる野草は無いか探している。大の大人が5人がかりで……。皆に思われて幸せなカメであることよ。
■2 武家屋敷街
お土産を買いに、青柳家突入。噂の黒ごまソフトも食べる。旨かった。なんとか川の桜を見てみたいね。
■3 マレットゴルフ
道具はゲートボール、心はゴルフな競技。思いのほか面白い。9ホールまで回ってスコア70ぐらい(妻と妻の従姉妹衆の4名中2位である)。第1ホールが+1なのをベストに、あとはラウンドを進めるに従って成績は下降するのみ。こういう競技は集中力が大事。最後のほうが閉園時間との闘いとなってしまった気が急いていたのもスコアが悪くなった原因だなあ。
プレー料金が200円、道具のレンタルが合計200円。平和な価格でみっちり遊べる。
2003-08-17(Sun) トーホグ・オーヴァドライヴ:Reloaded [長年日記] [Edit]
■1 帰還
『モナリザ・オーヴァドライヴ』をBGMに、東北道を時速130kmで上って無事帰還。駅レンタカーの閉店時刻20:00に間に合った。 渋滞は予想していたほどはひどくはなく、助かったけれど、レンタカー・ドライバーに片道600kmの強行軍は疲れる。
2003-08-18(Mon) [長年日記] [Edit]
■1 KJWiki
職場の先輩による、Hikiライクな書式のWikiクローンのサーバーサイドJava実装。ASL1.1で配布されている。ソース付き。「J2SE1.4以降で動作します。1.3以前では、動作しません。」ってのは豪快だなあ。
■2 「東北道で130kmって遅いくらいって話じゃねーか。」
それに対する短い答えはイエスでありノーです。私の体験したのは──
下り:夜中(2003/08/13 晴れ)
- 走行車線:120〜130km/hぐらい
- 追越車線:140km/h〜
上り:日中(2003/08/17 雨)
- 走行車線:100km/hぐらい
- 追越車線:120〜130km/hぐらい
なので、下りでも130km/hで遅いってことは無かったと思う。フツウ。普段とは客層が違うからだろうか。帰りの上りは大雨であるにも関わらず、走行車線のチンタラ走行に痺れを切らしてうっかり追越車線に入っちゃうと、140km/hぐらい出さざるを得ない雰囲気なことが一度ならずあった。皆さん、危険なので安全運転を心がけましょう。
■3 「アプリケーション・アーキテクチャ設計入門」@IT
「Application Architecture for .NETに学ぶ.NETシステム設計」。流し読みしただけなのだが、悪くないのでは。これを参考にアプリケーション・アーキテクチャをきちんと構築すれば .NETでもフツウに企業情報システムが構築できちゃいそうな気が。そろそろC#も触っとくべき時期なのかなあ。JavaとRubyでイッパイイッパイなんだけど。
@ITのRSSフィード
こんなのあったんだ……。
■4 JUnit Diff
石井さんによる、Eclipseで期待値と実測値のdiffをとるためのプラグイン。石井式JUnit実践講座をもう一度読み直そう……。
2003-08-19(Tue) 京阪電車、寝屋川の踏切で事故。萱島〜香里園駅間が不通 [長年日記] [Edit]
■1 決定版 お勧め厳選ツール(フリーのみ) 2ちゃんねら〜が選んだオススメFREE SOFT集
ソフトウェア板のスレのまとめ。あれこれ悩む前に助かるな。
■2 ToDoプラグインをtDiary1.5.5の「設定画面」対応にしてみた
ちょっと思いついたのと、conf_procの練習にと、取りかかる。かずひこさんの「スタイル選択プラグイン」とたださんのamazon.rbのconf_proc対応を参考に見よう見まね。できた。
職場のtDiaryたちにプラグインを追加してみた。が、反応はいまひとつ。どうやら需要があるのは自分だけだった模様。
公開に向けて
かずひこさん御自らツッコミありがとうございます。公開するのはまったく問題ないのですが、疑問点やうそ臭い点が多々あるので、そこらへんを含めて少し整理してみます。
長くなったので自分のHikiに書いてみた
http://www.kakutani.com/wiki/tdiary/?ConfProcToDo
詳細はリンク先を参照。現状ではtdiary.rbにパッチを当てないといけないってのは邪道すぎるような気がする。だけんども、しかし。本家で対応してもらえるなら人類の幸せの総和がまた少し増加すると思う。
■3 Myblog japan
ウェブロのポータル、なのか。RSSは配信してないのね。
■4 「SWT使った場合は、いっそのことEclipseプラグインとして開発して、更新マネージャで更新させよう。:-)」
ネタにマジレス……かな。SWTであってもJava Web Startで配れるから、単体で良さそうな気が。……と思ったんだけど、Java Web Startを利用するのもJava臭い感じが邪魔くさい感じ。やはりこういうモノは実コードを書いて確かめるのが一番だよなあ。アジャイル・モデリングの基本プラクティスを引くまでもなく、コードで確かめよう、だ。書きたいー。
2003-08-20(Wed) [長年日記] [Edit]
■1 1.5.5.20030820
私には嬉しい修正がcommitされているので、cvs updateしたいんだけど、sf.netからやってくるのが非常に重い。せめて差分だけでも見ようかと、WebからCVSリポジトリを閲覧しようと思ったら、これって日次のバックアップの内容なのね。
今回のCVS HEADの修正で昨日書いた設定画面対応のToDoプラグインはobsoleteになっちゃったい。
■2 旅行記は苦手
書くのがイヤなわけではないのだが。秋田では皆さんには暖かく迎えていただいて毎日ご馳走してもらって、そのうえ帰りには食いきれないほど野菜のお土産をいただいて。滞在中のバートはモロヘイヤとトマトとクローバー食べ放題だったし。
私が旅行記を苦手とする理由:
- 後から物事を振り返ってまとめるのが苦手
- こうしている間にも今日の日記を書かねばならない
- 旅の間のデジカメ画像がない
今回についてはこれに加えて、秋田滞在の日々にお付き合いいただいた妻の従姉がこの日記の読者だということもプレッシャーでなってない、と書くとウソになる。思ったよりもしっかり読まれていてかなり焦った。
私だけ読まれっ放しというのも悔しいので。自分でも書いてみるってのはいかがでしょう。近頃はウェブロのホスティングサービスも増えてきているので、気軽に始められると思います。独断と偏見でははてなダイアリーかチャンネル北国tvあたり。
私みたいに実名でやっちゃうと後のち色いろと面倒なこともあるので、まずは(匿名|偽名|筆名)で始めてみるのがオススメです……って、セクションタイトルから随分遠くに来てしまった。
2003-08-21(Thu) [長年日記] [Edit]
■1 『未来世紀ブラジル』11/21リリース(予定)
待つこと幾星霜。やっと、やっと『Brazil』がリージョン2に登場である。2枚組3,800円らしいが、特典コンテンツは何なのだろう。シャインバーグの『Love conquests all』版かなあ。特典映像になるような素材はそんなになさそうだし。よもやLD版からの流用ではあるまいな……。
■2 Cewolf
Servlet/JSP環境で利用できるグラフ描画ツール。グラフのレンダリングにJFreeChartを使っている(なので、一時ファイルは無用である)。グラフの作成にタグライブラリを利用できるのは手軽でよい。タグライブラリはつくるのは面倒だけど、使う分には楽でいい。
ちなみに以前に仕事でJFreeChartを使ったときは、素のJFreeChartを利用するServletを用意してweb.xmlでURLマッピング、そのServletにデータを突っ込んたJavaBeansを渡す*1。そのJavaBeansのデータを元にレンダリングした結果のグラフイメージを、バイトストリームとしてブラウザに返した。泥臭い。
ちなみに、そのときの本番環境がheadlessでXが入ってないAIXだったので*2、当初は動かすのにちょっと苦労していた模様。結果としては、XサーバがインストールされているAIX機に飛ばして処理させたんだっけかな。
■3 「解説 インサイド .NET Framework [改訂版]」
ホンキで追っかける気が無い場合に上っ面を眺めて知ったかぶりをするのに@ITの記事は便利だ。もちろん、本当に参考になる記事も少なからず存在することは補足するまでもない。
先日、Java Web StartはJava臭くて邪魔くさいと書いたけれど、.NETも負けず劣らず邪魔くさい模様。SOAPクライアントになっちゃうらしい次期Officeでもここらへんは同じなのかなあ。
ネットワーク越しにやってくるコードに対するセキュリティを適切に設定できるようにする必然性は理解できるのだけれど、邪魔くさいものは邪魔くさい。
.NET vs. J2EE、といったどうでもいい話ではないレベルでネットワーク越しにやってくるプログラムのセキュリティについての考え方について、自分の理解を深める必要があるな……。
■4 『:Revolutions』の予告編@公式
昼休みで重いので見るのは後で。だが、キャプチャを見る限りでは、『Enter the Matrix』の最後にオマケでついてくるのと変らないような。最初と最後にロゴス号のふたりの会話*1が無いだけのように見えるが、気のせいかな。
*1 ゲームで放ったらかしの『ETM』最後のこれは伏線として『:Revolutions』で回収されるのかねえ。
2003-08-22(Fri) [長年日記] [Edit]
■1 タイ映画祭2003@国際交流基金フォーラム
2003/09/22(月)〜30(火)。劇場公開したものの見逃している作品も上映される。時期的には巧くいけば結構通えるのではないかと仄かに期待してみる。5回券『バーン・ラジャンの戦い〜11人の勇者』は必見だろうが、混むかなあ:
18世紀アユタヤ王朝時代。ビルマ軍と戦うため、バーン・ラジャン村に11人の戦士が集った。タイ式ボクシングの師範、高僧、水牛を乗りこなす男・・・。やがて村人らも力を結集させ、戦いの火ぶたが切って落とされた・・・。2000年No.1ヒットとなった、史実に基づくタイ版『七人の侍』!
──って、11人いる!!
■2 『ゼブラーマン』の「やればできる度」に期待する
好きな映画のジャンル:「やればできる」な私である*1。『映画秘宝』の2003年10月号に、哀川翔がダメ教師で20世紀少年な本作について、三池崇史のインタビュウが掲載されている。監督はちょっと語りすぎかもしれないが:
- (台本は)暗くないんです。主人公が普通の人だから。ダメなだけで。
- (でも普通の人がヒーローなので)観ている側は(ある意味)辛い。……「明日から俺も頑張らないといけないのかなぁ」って。
この見開き2ページを読むだけで泣きそうなんですけど。
*1 ジャンルとしてのSFやコメディがオブジェクト指向に云うクラスだとすると、このジャンルはアスペクト指向に云う「Crosscutting Concern(横断的関心)」だな。
■3 『アジャイルモデリング以下略』読了
本書の概要については、オージス総研が宣伝かねがね書いてくれているのでそちらを参照。
構成は、結城さんの固有IDのシンプル・シナリオがこれに似た感じ。まず、実装によらない原則とプラクティスが示され、次にそれぞれを実践するにあたっての検討を進められる。そしてXPとRUPでの適用例に進む。最後に、Amblerタンからの餞の言葉が読者に送られる。この第5部が驚愕の構成になっているのだが、それは後述。まずは本筋の話を済ませよう。
本書では全体通じて、アジャイル・モデリングの価値・原則・プラクティスが事あるごとにゴチック体で挿入され続ける。よく言えばわかりやすい、悪くいえばくどい。本書が向き合おうとしていることは以下の2つの比喩(筆者が使用)に象徴されるだろう:
- 「水を十分持たずに砂漠を横切ることを想像してください。これでは身軽すぎます。逆に、同じ砂漠を50キロもの荷物を背負って横切るのはどうでしょうか。今度は重すぎます。」
- 「まだしばらく靴屋の息子がはだしでいるはず」
この状況を認識し、受け止めたうえで、どうすればソフトウェア開発を成功させることができるか。言うは易く、行うは難い。なので、難き行いの方略を述べれば字数も増えようというもの。結果、総数450頁となりましたとさ。アジャイル勝手流で試行錯誤するのも大事だけれど、先人のノウハウからはありがたく学ぶべきだよな。必読!! とまでは推さないが、自分自身は「アジャイル入ってル(Agile Inside)」だと思い込んでいる向きは読んだほうがよい。私はそういうクチだったので、読んでよかった。アジャイルであることは自然で素直なように思えるが、ところがどっこい。不断の努力と研鑚が要求される「道」なのである。あるいは、開発者はアジャイル・モデラーとして存在するのではない。アジャイル・モデラーに成るのだ。
さて問題の第5部。「さらに先へ」と題された第5部はAmblerタンのアジャイルモデリング導入・成功に向けた最後の言葉が述べられるフィナーレなわけだが、この第5部はヨーダの台詞の引用に始まり、モーフィアスの台詞の引用に終わる。アジャイルであることは、ジェダイの騎士であることであり、The Matrixと闘うことなのだ。なぜ気づかない。
最後に勇気づけられる一言。「アジャイルな開発を中傷する人の多くの主張とは逆に、私の経験では、水上歩行のできるメンバーは必要ありません。仕事をやり終えたいと願い、周りと効果的に協力できる開発者がいればよいのです。」私はリー・リンチェイでもトニー・レオンでもない。まずは助言の後段に従うべく明日からも頑張ろう。
2003-08-23(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 『ホテル・ハイビスカス』@錦糸町シネマ8楽天地
沖縄本島の記憶と社会と経済と風俗ときちんと押さえたリアルな後景に、子供らしくヴァイオレントでウーマクな恵美子の夏休みを前景に、スパイスは沖縄マジック・リアリズム。佳品。だと思うのだが、沖縄の人は観て面白いのか。
まだシネマライズでもやってるんだけど、今日から楽天地でかかったので敢えてこちらで。少し先だが2006年だかには錦糸町にTOHOプレッ クスができるそうで、楽天地はこーゆうのに、より一層力を入れてくれると嬉しいんだけど。
■2 『Stitch! The Movie』
昨日、妻が『リロ&スティッチ』を入手した矢先に、amazon.comから届いた。なんだろうこの充実っぷり:

DVDの内容は、秋からアメリカで始まるらしいテレビシリーズのパイロット版なのだな。イイ年こいた、子供も居ない夫婦が週末の夜更けに並んで観るシロモノじゃあなかった。セルDVD/ビデオスルーだから作画もアレだし。TVシリーズはポケモンみたいな展開になるのかなあ。他の実験体は全然カワイクないのだが。
ただ、スティッチの声をアテている、劇場版の監督は続投の模様で、彼がノリノリなのに吃驚。エンドクレジットではスティッチ声で唄まで歌ってた……。
2003-08-24(Sun) [長年日記] [Edit]
■1 『真田風雲録』@中野武蔵野ホール
中村錦之助祭の一貫で本作が上映されるようなので、我らがラスト・サムライ千秋実扮する真田幸村の最期を見届けるべく中野へ向かった。唄と踊りがある映画は銀幕で観たいですやね(時代劇です、念のため)。
♪やりてえことをやりてえな/てんでカッコよく死にてぇな/わっぱっぱっつっぱっぱ〜!!(ここテキトウ)
「でもやるんだよ!!」が充溢する空間。いわゆる「カルト映画」の文脈で語られることも少なくない本作だが、ここを見誤っては勿体無いと思う。といっても、最後まで観ると作り手はどこまで本気だったか疑わしくもなるのだけれど、それは冷笑的であるというよりは照れ隠しに近いのではないか、と好意的に解釈している。なので、私は本作については胸を熱くしこそすれ、笑い飛ばすことはできない。時折、真相はどうなのだろう、と知りたくもなるのだが、世の中には知らぬが仏、という言葉もある。
今回で二度目だか三度目なのだが、お話といい、役者といい、絵作りといい、音楽といい、一いち素晴らしい。なんでDVDが出ないのか。本編の内容についてはTSUBONOのレビューが詳しい(2/25のエントリ)のでそちらも参照。「この爆発が戦隊ものに繋がるのではないか」という考察は興味深い。
■2 『沓掛時次郎 遊侠一匹』@中野武蔵野ホール
抜けるような蒼い空を背景に、カッコイイ時次郎錦之助と、そのヘタレ舎弟、渥美清との絡みで映画に引き込まれるオープニングから、渥美清の退場まで、テンポよく一気に魅せてくれる。のだが、だしかし。渥美清退場後は、ボケもツッコミもなく錦之助がただ一人HEROとして屹立しながら自分が斬り捨てた後家さんに対するオトナな恋心を演じていくので、息抜きできない。オコチャマはお呼びでなかったか。
2003-08-25(Mon) [長年日記] [Edit]
■1 『実践J2EE システムデザイン』 着手
ついにページめくり始める。評判通りの名著の予感。価格分の価値は充分にありそうだが、800頁というのは、それが日本語で記述されていても難関だよな。文章はちょっと読みづらいし。メモったりまとめたりしながら読まないと忘れちゃいそうだが、そうしてると読み終わらないし。悩ましい。……とか書いてる間にも読み進めるべきですな。読み終わるのは一体いつになるのだろう。
■2 「さぬきうどんを学問する 『日本うどん学会』設立」
期待age。
■3 JUnitDiff 1.0.1
出てます。不具合修正と利便性向上。
2003-08-26(Tue) [長年日記] [Edit]
■1 『ゲロッパ!』@シネ・ラ・セット
まずは関連リンク:サタデー総合研究所。以下カッコ内はリンク先からの引用。
私は映画は元より「日本映画は今まで、今でもそうだが、メジャーの例えば東宝邦画系で200館かかるか渋谷の1館だけでやっているかという極端な公開規模だった。」という李鳳宇のことばに一票投じてみたつもり。今後も映画興行の新しいかたちを探る試みに期待したい。
さて。いまやポップ・アイコンであろう井筒和幸監督作品。悪くない。こういうフツウの日本映画がフツウに上映される日々がまたやってくることになれば嬉しいことはない。ただ今回は監督の意気込み:「1800円もらうんだからボーン!と励ましてやらんと」にまで到達しているか、と問われるならば躊躇するところ。
なるほど「西田敏行さんと岸部一徳、山本太郎、常盤貴子ちゃんは当て書き」ということもあってが、主演陣は活き活きしていている。とはいえ、(井筒サイドは認識しているようだが)本作において、不在の中心となるのが世界の黒いソウルを一身に背負う我らが*1JBである必然性は、無い。(瑣末だが)この点では『アンダーカバー・ブラザー』に負けてる、と言われてしまうようなことをするのは勿体無い。でも、おかげで踊る岸部一徳を拝むことができたのだから、それも良し悪しか。
最後に。上映前に延々SOUL HEADの二人のソウルフルなツラをスクリーンで強制的に見せられるのが辛かった。歌は悪くないのにね。これが上映後であったならば、まだ許せたかもしれない。観る人は多少減るかもしれないが、本編の最初にアナウンスしてオプトインさせるとか、やりようはあったと思うんだけど。得てしてオプトアウトな宣伝は嫌われるもの。これではスパムメールと一緒だ。
*1 最近こればっかだな。
■2 比内地鶏
おいしい米を食べるはずが、予定変更で比内地鶏。いくら比内地鶏とはいえ、焼き鳥と一品料理数品に、アルコール一杯ずつで計6,000円は給与労働者にとっては高い。焼き鳥なのに。これが、銀座か。
2003-08-27(Wed) [長年日記] [Edit]
■1 カテゴリをつくることにした
『実践J2EE システムデザイン』。まだ少ししか読んでないが、名著決定。多少読み進める速度が遅くなってもメモったほうが良いと判断。こういうことはWikiでやったほうが良さそうな気もするのだが、途中で挫折するかもしれないし。
読書会のネタにも良いと思うんですが。どこかで開催されないだろうか。
■2 Agile Development Conference邦訳
オブジェクト倶楽部のメルマガ経由。さしあたってはチュートリアルに注目、なのかな:
「FITでの顧客用テスト:体験入門」
やっとFITとFITNesseの関係がわかった(単に今まで調べてなかっただけだが)。受け入れテストをWikiに書くのだ。テスト可能性がますますもって大事になっていくな。リンク先から辿れる資料はTDDだけど、あくまで入門というか紹介としてTDDをやってる、と認識している。これでTDDもコイツで!!というよりは、受け入れテストを書くにあたっての敷居を下げるためのツールである、と。
FitNesse追記:「アイデアは面白いんだけどなぁ。実際に使う事はしばらくないだろうなぁ」
と、marsさん。実際に顧客に使える(使ってもらえる)ようになるにはまだまだ幾つも山がありそう。まずは開発チーム内での単体テストの徹底が先だとは思う。『実践J2EE システムデザイン』第3章参照(またそれか)。
「リーン開発のツール・キット」
訳注つき。トヨタ生産方式、逆輸入? またしても「アジャイルに新しいところはない」といったところか*1。唐突にミッキーの写真が出てきてかなり吃驚した。
*1 新しくないからといって、それがどうしたというのだ?
■3 天ざる@自宅
某さぬきうどん店に間者を送り込んだところ、執拗に詳細なレポートが報告されてきて、うどんが喰いたくなって仕様がない。が、美味い店に足は運べなかったので、自宅で某最強さぬきうどん店風に天ざる。海老は高価なので諦めて、かしわ天。

二人がかりでそれっぽい仕上げにしてみたのだが、味はやっぱり全く違う(当然)。でも美味かった。かしわ天のあのスパイシーな感じの味付けの決め手がわからない。
■4 『リクガメ大百科』
バートホールドも二度、診療してもらったことのあるレプタイル・クリニック院長であらせられる 小家山先生によるリクガメ本。図鑑として、飼育の手引きとして、リクガメの医学として、一冊で三度おいしい仕上がり。我われも飼い始めの頃にこの書籍があったら、と思った。写真も綺麗なので、オススメ。レアなカメの写真もある(ほとんど見かけることにないカメ、なのに)。
病気系の記事は写真が(当然だが)エグイ。しかし、目をそむけてはいけない!!と思って向き合うんのだけれど、やっぱりちょっと気分が……。「犬にかまれ、背甲の一部に穴があいてしまったカメ」。見てはいけないものを見てしまった感覚。戦慄をおぼえる。カメの甲羅の中には宇宙が入っているのに。
2003-08-28(Thu) [長年日記] [Edit]
■1 「『旅の仲間』『二つの塔』特別延長版、米で上映」
『(セオデンじゃないほうの)王の帰還』を迎えるにあたってのイベントとのこと。いいなあ、映画館で観ることができるなんて。セオデンといえば(いってない)、Sideshowtoyのセオデンがやたらよくできている。2000体限定。
2003-08-29(Fri) [長年日記] [Edit]
■1 後輩の送別会に自分の送別会も便乗してもらう
新宿三丁目「ごまや」にて。1年近くを費やした修羅場プロジェクト(結局、納期遅延)で一緒に働いたメンバーを中心に、久びさに呑む。気持ちよく酔っ払ったのをいいことに、自分のことを棚に上げて色いろ偉そうなことを喋ってしまった。
伝えたかったことは、決して彼らのことがイヤになったわけではないこと。これはあくまで私じしんの選択であること。このふたつ。あとは、彼ら自身も遅かれ早かれ似たような決断を迫られることが一度ならずあるだろうということ(そのときにどういうことを考えるのか)。から、そのときの参考としてもらいたかった、というのもある。
それから、このサイトの職場への浸透率が思ったよりも高く吃驚した。まあ、ググれば一撃なのではあるが……。こうなっては、私としても読まれっぱなしも悔しいので読んでる面々のなかから一人でも、俺サイトでも日記でもウェブロでも始めてもらえると嬉しいんだけど。しかし、私も具体的な発信誘導の方略は持っていないのがもどかしいところ。「Linuxを覚えたい」と思う若者は自分サイトを自宅ADSLサーバで立ててみるというのはどうだろう。
2003-08-30(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 『:Reloaded 特別版』
2003/10/17だそうな。『:Revolutions』には間に合うかたちですな。米国盤からは遅れること3日とは素早い。
■2 丸香@神保町
神保町にてプレオープン中の讃岐うどん店。店主はあの山越で修行されたとの由。やっと私も参戦である。
釜玉
「山越といえば釜玉」とのことなので、まずは、これ。450円。美味い。けれど、小では全然足りないのでもう一杯。

月見山
続いては締めたうどんに生卵と山かけ、という飛び道具。500円。初体験の味。スイカがついてきた。プレオープン中のサービスだそうな。

ひやかけ + ちくわ天
……まだ食べられるな。ということで、ワン・モワ・タマ。うどん350円、ちくわ天100円。噂どおり、出汁のいりこの効き具合が丁度良い。今日の中では一番のヒット。と、いうか私はどうやらさぬきうどんではかけうどんが好きらしい。

まとめと突撃上の注意
次に行ったときは「つけ」と「釜上げ」に挑戦、だな。食後のお腹の感じは、丸香で小3杯がすみたでの2杯分に相当しているような印象。
ちなみに、間者からの報告によると、夕方以降はうどんが足りないのか営業していないことが多そうな印象とのこと。プレオープン中だからか、店内に正確な営業時間帯の表示もない。突撃を考えている方は注意されたい。
本日の私の突撃時刻は11:30過ぎに店舗到着。そのときには客の姿もまばらで、開店直後っぽい感じだったが、12:00頃にはさすがに客数も増え、入口で待たされている人の姿も数名ほど。
2003-08-31(Sun) [長年日記] [Edit]
■1 Subversionのインストールでlibneon23が無い、とエラーが出る
Subversionを使ってみようと思ったんだけど、うまくインストールできない。BTSに報告あり。解決策としては、(問題が修正されるまでは)自力でlibneon23のdeb*1をミラーから落として来て入れろ、とのこと。Subversion本家でもこの問題は認識されているみたい。
*1 <どっかのミラーサイト>/debian/pool/main/n/neon/
■2 第4章まで読了
細かいところはちょっと読み飛ばしたりしてしまったのだが、とにかく前に進みたくて。ここまでが概論。第5章がサンプルアプリケーションの要件で、残りは*1各論。簡潔──そう、この書籍は徹底して簡潔なのだ──だが要点をきっちり押さえた明快な論旨。訳文が少し読みづらいのが難点だが、総じて日本語が理解しづらいと不評の『Effective Java』よりは読み易い*2。
不肖わたくし、いわゆるJ2EEによるアプリケーション開発者の末端に並ぶようになって二年弱。そのあいだ、あまり巧く行ってないとはいえ、設計や実装にあたって様ざまなことを思いをめぐらせてきた。そのほとんど総て、そしてそれ以上に広範なトピックについて、検討が加えられている。ううむ。おそるべし。『適応型ソフトウェア開発』と並ぶ、近頃の私の消化不良書籍だ。じっくり時間を取って読みたい……。
ここまで読んで、筆者の意図と方針が明確になったので、第4章までを再度振り返りつつ、第5章以降を読み進めたい。書籍の帯には「アーキテクト必携」と謳われているが、少なくとも第1, 3, 4章はフツウのJavaプログラマもきちんと目を通しておいたほうが良いと思われる。J2EE「中級者」*3になってから読むのではなく、「中級者」になるために読んでおくべき。
本書だけ、では中級者にはなれないが、ここで検討されている課題をクリアしてはじめて中級者である、という指標として考えると、現時点では最適だと思うのだが、どうか。
■3 『映像記録 昭和の戦争と平和 カラーフィルムでよみがえる時代の表情』
NHKのBS1で前編/後編まとめて再放送していた。いただきものの生マトンを焼きながら観る。ウェブの各所で話題になっていたものと同じなのかな。日本編、って感じだったが。
十五年戦争の日本の記録映像といえば、モノクロ・コマ落ちという印象が強い。そこから受けるイメージは「いま・ここ」とは断絶している、といったもの。ところが、この番組で昭和十年代、二十年代の風景をカラーフィルムで観ると、当時と今とは連綿たる時の流れによって続いているのだ、ということを実感する。現状の五体満足な自分が日々認識している世界がカラーだからだろうか。普段目にする映像の多くがカラー映像だからだろうか。
この国では1931年から45年まで戦争をしていて、私はその68年後の世界に住んでいるのだなあ、という至極あたりまえの認識を感覚として掴むとでも言おうか。以前からこのことは見聞きして知っているわけだが、これまでの体験とは違う感覚。これまでの経験が「戦争をやっていた、ということを知った」経験だとすると、これは「戦争をやっていた、ということを体験した」経験*1とでも言おうか。いずれにせようまく説明できていないが、そういう感覚。
*1 「戦争を体験した」とは違う。為念。

リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










○ たけうち [ドキュメント記述、ぜひお願いします! コードを書くのすらままならない低クロック開発者なので…(^^;]
○ かくたに [かしこまりますたー。他のプラグインを参考にして書いてみます。]
○ たらこせる [英国留学してるからか>カレン・モク]