2003-11-01(Sat) Don't let me be misunderstood [長年日記] [Edit]
■1
『:Revolutions』先売@109シネマズ木場
いまどきはネットで予約できるところもあるというのに、窓口に並ばされる。遅れてるなあ、109シネマズ。しかも映画の日と土曜日とが重なって、窓口は『スパイキッズ』目当ての家族連れで大混乱。こちとら昨晩の酒が抜けやらず、頭が痛いというのに……。消化速度は牛歩の如き列の流れに、文字通り這うようについていきながら、なんとか23:00の回を獲得。寝坊して少し出遅れたのだが、一般カップルたちは劇場の後ろから順番に指定していくようで、中央ボックスはまだ空いていた。ありがとう、一般観客諸君。で、それとは別に我が家にはこれだけ前売券があるわけだが……。
だんだん漏れ出てきている予告編以外の映像を観ると少し心配だったり。帰宅後、午後からのファンタに備えて、麺通団×ベルメゾンのマンスリークラブ10月分、やまうちの冷凍麺を釜玉にして食べる。
■2 『ドラムライン』@ミラノ座
ブラスバンド好きの妻が観たいという。私としては『アイアン・プッシーの大冒険』に行くべきなのだが*1、妻にはギロチン祭とゴジラに行かせていただける借りもあるし、東京ファンタそのものにもいくつも借りがある。東京国際にはあんまり借りはないしな。ファンタっぽくない作品ゆえか、予想通りミラノ座はガラガラ。一般男女はミラノ座以外でロードショウ作品を1,000円で観ているご様子。
真っ当至極でお子様にみせて安心な青春物語。黒人系大学が舞台なので音楽的は素晴らしく(ポップス、といえばEW&Fなのだ)、スネアドラムの彼が主人公なので、バチは当然振り回す。トンファーのように。
妻は大変気に入っていたようで、私としては嬉しかった。
*1 「新人」な現在、有給休暇は取れない身分なのであった。
2003-11-02(Sun) [長年日記] [Edit]
■1 伝説のジミー・ウォング 映画秘宝"ヤッチマイナ"スペシャル ギロチンまつり
ギロチン・サウンドを体験するために、事前に小田急ハルクのビックカメラで(このためだけに)FMラジオを調達*1して参戦。ミラノ座の雰囲気が昨日とはまったく違っていて安心する。祭の内容そのものはファンタのサイトにレポートが掲載されているのでそちらを参照:
- 「ジミー・ウォング氏主演兼監督『片腕カンフー対空飛ぶギロチン』 新作『ゼブラーマン』が控える三池崇史監督もビデオメッセージで応援に駆けつける!」
- 「満員立ち見のミラノ座にいよいよ登場!!ジミー・ウォング様!」
- 「映画秘宝スペシャルギロチンまつり!続いては予告編PR大会と今朝できたて『キル・ゼロ』20分ver! 」
さて感想。L.A.合宿で調達したと思しきモーフィアス・コートで観客を煽ろうとするも危なっかしく噛みまくるガースと、『キル・ゼロ』上映前に照れまくるウェインに象徴される、1,300を越える非体育会系の肉の塊がひしめく新宿ミラノ座は帰宅部の部室*2。1,300名の内訳の9割以上が、ファンタの客あるいは『映画秘宝』な客、またはファンタかつ『映画秘宝』な客。
『片腕カンフー対空とぶギロチン』、『キル・ゼロ』、そして『怒れるドラゴン/不死身の四天王』といった作品たちを、この集合のいち要素となって体験した経験は得がたいものだった。これこそ祭の名にふさわしい。ファンタのいつにもまして、観客の反応の一いちが感慨深かった。
かくも素晴らしい観客を集める雑誌に一時とはいえ、一度ならず関わることができたのは、やっぱり人生の間違いだったのだろう。が、「The Matrix」にもバグはつきものなようなので、それもまた摂理。そして、改めて私はそれを誇りに思うのであった。
……それにしても噂に名高い『片腕カンフー対空とぶギロチン』は強烈だった。徹底的に合理主義でプラグマティックな片腕のジミーさんと、弟子の仇に片腕ならば皆殺しなメクラのギロチン坊主の対決。現在のショウ・ブラ関連DVDリリース・ラッシュの奔流のなかで、これらもDVD化されるようで何よりである。発売が待ち遠しい。『キル・ゼロ』(編集が『キル・ビル』仕様になっているギンティ小林氏の力作)では尾藤イサオの『悲しき願い』が使われていたような。ニッポンからの意趣返し?
戦利品
秘宝本誌でおなじみのショップたちが3Fに出張っており、その中の一店、マーズが(?)販売していたアイアン・ジャイアントTシャツ。在庫処分で2,000円というヤケクソな価格。当然、飛ぶように売れている。写真のデザインのものはすでに現品しかなくなっていたのだが、ハンガーから外してもらって迷わず確保。で、もう一着買おうかどうかウダウダしている間に開幕のお報せ。いきなり客電落としているから自分の席にたどりつけない。こんな機能使い道あるのか?と思っていたSH-53のフラッシュライトが威力を発揮した。

帰宅後、妻に見せたら「2,000円だったらなんでもっと確保してこないのか。このボンクラが!!」と詰られる。いやはやごもっとも。
オマケにするには勿体ない『アイアン・ジャイアント』のトランプのデキがすばらしい。これは遊べないなあ。
■2 東京麺通団@西新宿
噂の新規店をようやく体験。オープンから半月経って客の入りも落ち着いたのか、元よりそうなのか、ほどほどの入り。落ち着いて食べられる。店の雰囲気も悪くない。セルフだけれど、ここなら夜に呑みに来てもいいと思う。まあ、HUBとかAngelみたいなもんだと思えば。 今回は醤油うどん・ちくわ天・半熟卵天、おでんは牛すじと平天を。うどんは小290円で、天ぷら/おでんはセルフだし、半熟卵天はちゃんと半熟で100円。値段を考えれば、及第点ではないかと。牛すじはちょっと堅かったけど。
■3 『エクスプローリング・ザ・マトリックス』読了
……いやあ、面白かった。みんな好き勝手に言いたい放題。一度ならず「港の上の空は空きチャンネルに合わされたテレビの色だった。」が引用されるなか、これはサイバーパンクだ/じゃない、SFだ/じゃない、サイ・ファイだ/じゃない、『The Matrix』は実現可能か、香港映画の簡単な歴史、マトリックス・フォー・コロンバイン、そうはいっても人間蓄電池はダサすぎる、などなど。以下、メモラブル・クォート。強調は引用者:
あなたは死ねない、私があなたを愛しているから。これが『マトリックス』の感情の核であり、これは大人が言うことではない。六歳の女の子が死んだ小猫に向かって言うことだ。しかも愛されるものは死んでもキスされると生き返り、歩きまわり、みんなをやっつける。申し訳ないが、これがいかにばかげているかは問題ではない。これは理性的な言説など超えているのだ。これに抗うことができる人間は、感情を失った存在でしかない。(ブルース・スターリング)
ダサいよそモノが力を得るこの映像、弱虫がインターネットとプログラミングに精通して強力になる構図は心理的に爆発しやすいものである──おそらく、ある人間にとってはあまりに強力すぎるだろう。(ジョン・シャーリィ)
お伽噺の世界でのように、<マトリックス>の中にいる間に機械に打ち勝つのに必要な力を得るためには、ネオは自分の新の名前を知らねばならない、ハッカーとしての名前ネオを、確信と説得力をもって自ら名乗らねばならない。ネオは個人、英雄にならねばならない。機械の世界を内側から乗取らなければならず、しかも唯一の道具は進行だ。(キャサリン・アン・グーナン)
『マトリックス』は人類を奴隷化しているコンピュータや邪悪な機械の話でもなければ、実にかっこいいサングラスの話でもないからだ。それはまだ大人になりきっていない者たちに力を与える話である。……本当のポイントは、観客の中の十代(それも特に男性の方)の一人ひとりに対して、少なくとも『マトリックス』の世界では、きみも──ぐずで血色が悪く、面皰面でやせこけて、他の影響を受けやすい素材でできた、非体育会系の肉の塊であるきみさえも、きみを苦しめる奴全員一人ひとりに、神のような力をふるうことができるのだ、というメッセージを送り届けるところにある。(アラン・ディーン・フォスター)
彼が選ばれし者(ザ・ワン)とされるのは何ゆえか。たぶん、彼がサングラスと黒のトレンチ・コートを着た時、キャストの中で誰よりもかっこよく見えるから、というだけの理由なのだろう。(カレン・ヘイバー)
皆さんよくわかってらっしゃる。だが、本書はそれだけではない。
我われは程なくして半ズボン兄弟によるこの物語のオトシマエを目撃するわけだが、それにあたって、改めて想起確認しておくべき事柄についても言及されている:
ネオが幻想のなかに逃げ戻ったのは、たいして不思議でもない。彼はデジタル映像の中に生きていて、電話ボックスから外に踏み出し、そして飛ぶ。限られた、錯覚にも等しいものであれ、それこそがネオの勝利だ。サイバー救世主は、実際にはまったく何一つ変えることができない。いざとなれば何もかも錯覚でしかない。(ブルース・スターリング)
ミスタ・スミスとネオは実はいくつか目標を同じくしている。二人とも、自分たちの人生を決定している、このよどんだ、琥珀に閉じこめられた虫のような夢を何とか超越したいと必死になっている。(リック・ベリィ)
──大丈夫かなあ。ちょっと心配な、公開3日前の私である。
2003-11-03(Mon) [長年日記] [Edit]
■1 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』@オーチャードホール
昨年に引き続き、本作もゴジラ映画ではない。タイトルは『機龍:Rebooted』とするのが正しいと思うのだが、どうか。
2004年──我らがシャグが機龍に乗って品川でゴジラと対決してから一年。総理大臣・中尾彬、防衛庁長官・上田耕一の最強最凶政権はまだ存続していた……。
こんかいシャグは「機龍をよろしく」と金子昇に引き継ぎ、大人の事情でアメリカへ旅立ってしまうので、ほとんど出番はない(のだが、主演級の存在感)。にもかかわらず、あるいはそれゆえに、本作は手塚昌明のマスターピース、かもしれない。泣いちゃった。ホーガース!!!!
吉岡美穂の起用とか、ガメーバ(巨大化したマタマタ=亀(!!))とか、無用な隙を作らなければもっとよかったと思うんだけど。
2003-11-05(Wed) [長年日記] [Edit]
■1 『Agile Database Techniques』
本日の23:00までに書いておかないとマズそうだから取り急ぎ。前著『アジャイルモデリング以下略』においてもそのジェダイ精神とミラー・サングラスっぷりを発揮していた我らがカラテ・マスター*1、Scott W.Amblerタンを以後、アジャイル界のモーフィアスと呼ぶことに決めた:
Unfortunately, there is a big difference between reading about agility and actually becoming agile.
氏にはもはやモーフィアスが憑依しているとしか思えない。——その息は、ホンモノか?
*1 空手だけでなく太極拳とヨガもやってんのね、アンブラーたん。
■2 亀パン@亀戸天神通り商店街
「陸」じゃないけど。いや、陸か。カメあんぱんがよくできている。今度買いに行こう。
■3 「土佐日記」
日本最古のネカマによるウェブロ。MT。「www.textfile.org」経由。
2003-11-07(Fri) [長年日記] [Edit]
■1 『インファナル・アフェア』@渋谷東急
本日最終日。原題『無間道』。面白いとは思うんだけど、地味だなー、と。ハリウッドでリメイクされるそうで。屋上の風景が奇観香港だからこそ、だともと思うんだがねえ。エリック・ツァンは相変わらずエリック・ツァンなのであった。
エンド・クレジットの歌がアンディ・ラウとトニー・レオンのデュエットなのが楽しい(楽しい歌じゃないんだけど)。
■2 おひつ膳 田んぼ
表参道まで移動して。美味い米を出す表題店へ。かなり久びさ。私は軽くおにぎりとだし巻き卵。妻は明太子膳を食べていた。二人でむかごを突つく。山芋の実、らしい。はじめて食べた。味は──山芋。
2003-11-08(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 すみた@中十条
久びさ。きのこ天ぶっかけ(冷)。これ最強。並んでいる列の途中でうどんが無くなったようで、二玉食べることはダメになった。なので、かしわ天を単品で頼む。きのこ天の単品は夜だけ、とのこと。
あと、「本日、平天生あります」との告知を発見。気後れして注文までいたらなかったのだが、試せばよかったなあ。
2003-11-10(Mon) [長年日記] [Edit]
■1 Panther到着/インストール/VNC
Apple Storeの予定発送日より少し早く、Pantherが到着した。早速インストールした。イイ。かなりイイ。ファースト・ユーザースイッチや、exposéのギミックが楽しい。無駄にユーザーを切り替えたり、ウィンドウ切り替えてみたり。
あまりに嬉しくて、VNC経由でWindowsからもMac OSデスクトップ!!──と思ったのだが、ネットワーク経由だと、これらのギミックや、Docのアイコン拡大・縮小も、描画が間に合わなくて画像が欠けて悲しかった……。自分用にiBookでも買うしかないのか。
2003-11-11(Tue) [長年日記] [Edit]
■1 新宿東映会館、2004/01/16で閉館
新宿三丁目にTジョイがやってくる(キャラメル・ポップコーン!)のであれば、映画を観るのは楽になるのだが、あの東映パラス2の客席の傾斜ともお別れか……。閉館前に行っとかないと。
2003-11-12(Wed) "分類という名の病"克服のリハビリ開始 [長年日記] [Edit]
■1 栞なんて要らない
「yet another 自分用メモ」曰く:
栞なんてほとんど使ったことがないです。栞が必要なほど文字列に関する記憶力は衰えていませんし、もしどのページで中断したのか忘れてしまったのなら、それは覚えているところまで戻って読み直したほうがいい、ということのようです。少なくとも僕にとっては。(強調引用者)
ここのところ、とっかえひっかえ色々な書籍に目を通している。目を通す書籍を切り替える際に、手元に栞が無いと不安な心持になっていた。そんな自分の精神状態と態度とを顧みる警句。や、書き手の意図は警句ではないんだろうけれど。
■3 「続編」鑑賞後の態度について
『:Reloaded』『:Revolutions』と合わせてやっと完結した4時間半におよぶ『The Matrix』の続編について、私にはまとまった文章を時宜を得てどこかに晒すようなことはできない。ので、結論だけ。支持。
2003-11-13(Thu) 明日から社員旅行 [長年日記] [Edit]
■1 Smith instances
『:Revolutions』以降での、増殖するエージェント・スミスを指して、本邦では「100(0)人スミス」とか「クローン・スミス」といった形容を随所で見かけた。で、標題のコレ。どこだか忘れたが海外サイトで見た言い回し。別段プログラマ的観点からのレビューではなく、フツウに『The Matrix』の青臭さを受け止めていたレビューだったのだけれど。
Smithクラスのインスタンスという捕らえ方になるのかな。設計はPrototypeパターンで。This is my world! My world!
■2 Javaフレームワークがコモディティ化した状況下のアーキテクチャ・メカニズム
溜まっていたプリントアウトをボチボチ消化中。で、いわゆるJ2EEでの業務アプリケーション構築にあたっての標準構成の大勢は:
Struts(->WebWork2) / Spring / Hibernate
これで決まりなんじゃないの? あとXdoclet。これならアジャイルにも適用/適応できそうな予感。レガシーなシステム/データ/ライブラリとの協調が止むを得ない場合(Amblerタン曰く「君子レガシーに近寄らず」である)など、状況が変われば道具立ても変わるのは当然ではあるが。
Web層のフレームワークはStrutsがデファクトだろう、と思っていた。不勉強にもWebWorkも1.xは一瞥して「LightWeightだがAgileではない」と、わかった風な判断を下して放置していたのだが、2はヤバイ。超ヤバイ。
と、私にはこんな低脳な形容しかできないが、「WebWork2は気持ちいい」と、清々しい形容をされている縣さんに期待。昨年以来、何かをちょっとhogeろうとすると、その先にはいつもMobsterが居る、って感じである。
他にもとりとめなく思うところはあるのだけれど、巧く書くことができないので、書かない。何の因果か『はじめての画像処理技術』を読まねばならぬので。『The Matrix』ならわかるつもりだけれど、行列はわかりません。
■3 Cerise + Web Publisher
Springや[WebWork2といったフレームワークを見ていると、「もうJavaやのうてもええがな」という気になってくる。で、EclipseにWeb Publisherを乗っけた状態でCeriseを使うというのはアリなんじゃないの?と思ってググってみたら、やっぱり先に考えている方はいらっしゃるようで。
ただ、なにやら現状では動かすのも大変そうである。
■4 (業務アプリ開発は)もうJavaやのうてええがな
——という思いつきには一応根拠はあるつもりで、SpringにせよWebWork2にせよ「インターフェースに対するプログラミング」を主軸に置くことで:
- コーディングはインターフェースに対して行う
- 実装とのマッピングは(見かけ上)実行時にXMLでバインドする
という枠組になっている。こうなってくると、いよいよもって正しくコードを書いたかどうかは、動かさないとわからない。
で、Javaによる開発手法の潮流は、明らかに、動かしてみて確認するパラダイムへとシフトしつつある。この点、Rubyはもとよりメッセージドリブンな動かし方ができるんだから(型云々よりもメソッドに反応できるかどうかが大事)、「インターフェースに対するプログラミング」への親和性はJavaよりもRubyのほうが高い。や、別にRubyじゃなくてSmallTalkでもいいんですけど。
思うに、RubyにとってのEclipse(IntelliR IDEAでもいいです)が出てくれば、ハッカーでも達人プログラマーでもソフトウェア職人気質でもアジャイル開発者でもない、コーダー/プログラマーやエスイー(SE)な人々にも使ってもらえると思うんだけど……。周囲が前者のような人ばっかりだったらいいんだけどねえ。現状のRubyは「プログラミングが好きな人向け」だと思う。といっても、それこそがRubyの狙いだろうから、そこをどうにかするべきだとかいうつもりは毛頭ない。
ここで、自分でずらずらと並べたジョブタイトル(じゃないもののほうが多い)をみてふと思う。私はいったい何者なのか。……仮の定義を与えておこう: コーディング傭兵。
2003-11-15(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 サーバ割当ディスク容量超過
社員旅行に行っているあいだに、サーバに割り当てられているディスク容量を超過してしまった模様。慌てていくつかコンテンツを退避させる。恐れていた日がついにやってきてしまった。ついにこのドメインも自宅で賄うか……。メールサーバ、自分で運用できるかなあ。
■2 1.5.6リリース
──されているようだし、丁度良い機会かも。頑張ろう……。
2003-11-17(Mon) [長年日記] [Edit]
■1 「エレベーターピッチ」
エレベーターピッチという言葉には、たとえば突然エレベーターの中で自分がずっと会いたいと思っていた人に会えたという「30秒だけの幸運」に遭遇したときに、そこで自分をどう表現できるのか、そういうことを常に考えておけ、みたいな意味合いもある。
凡百このうえない私にも、人生のこれまでに一度ならず「自分がずっと会いたいと思っていた人に会えたという『30秒だけの幸運』」と呼ぶべき機会を得たことがある。その数と同じだけ、その機会を巧く我が物とできなかったという悔いもある。幸運の女神に後ろ髪はない。
インターネットも実社会と同じなので、エレベーターピッチなイベントも数多く発生している、と思う。検索エンジン経由で。検索エンジン経由の「30秒だけの幸運」を巧く我が物とできてこれまで知らなかった人たちと出逢えるか、出逢えないか。こちらも巧くいっているとはいいがたい情況にある。
自分の考えをまとめて磨き上げる力は訓練によってのみ到達できるところで、自分にはその訓練がかなり欠けている、と転職してからこっち、思うことが多い。
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○ kdmsnr [レボリューション、平日なんですよね・・・。]
○ かくたに [平日だから何だというのかね?]