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Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2004-08-10(Tue) 翌々日に疲れが出るなあ [長年日記]

■1 『シュレック2』@錦糸町楽天地シネマ8

前作もそうだが、このシリーズは見た目は歪んでいるようで、根っこは真っ直ぐなところが良い。今回はレイアウトが個人的には気持ちよかった。微妙なサントラも、色いろ疎くなっている私には心地よい。

バンデラスは猫だから別にいいんだけど、ジョン・クリースが似顔絵系CGじゃなかった(そのつもりだったとしたら似てない)のは残念。

エディ・マーフィは今後の映画出演はすべてCGのドンキーとして出たほうが良いと思う。ブレンダン・フレイザーと共演する日が楽しみだ。

Tags: 映画

■2 LL Weekend 2004: 二日後

プレゼン戦略は、少し前にはぶさんの日記で読んだやりかたで乱暴に整理。かなり我流なので使い方間違っているかも。軸は「Javaへの関心がある/ない」「ジョジョへの関心がある/ない」の2つ。これで象限が4つができる。それぞれに対する態度を決める: ターゲット分類

  • 第1象限: Groovyという言語を認知してもらう (興味を持てば詳細はググってもらえるか)
  • 第2象限: エイジャの赤石 == Ruby! (メインターゲット)
  • 第3象限:「捺印ナビリティ」というキーワードの宣伝 (自分ではキャッチーだと思っていた)
  • 第4象限: 誰からも好かれるとは思うな (今回はご縁がなかったということで……)

あと、すべての参加者に対して「ライトウェイトじゃないよ。アジャイルだよ」というメッセージも声に出したつもりだったのだが、飛び道具の所為で誰も覚えてない罠。諸刃。

加えて、最初に自己紹介した甲斐もむなしく:

私の名前はおぼえてもらってなかったり。あくまで目的は「Groovyの認知」なので致し方ない。

そして回顧(retrospective):

回顧

さて。これで憑き物が落ちた。明日から平常運転。

おまけ:「Lightweight Language WeekendだとJavaはアウェイなのね.

で。コーチと一緒に、上でやったように2軸で「アウェイとは何か?」をもう少し突っ込んで定義してみようとしたら、案の定、収拾がつかなくなった:

アウェイとはどういうことか?

難しい。


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